妊婦が薬を使わずに風邪を直す方法
妊娠中は普段の身体より風邪も引きやすくなっています。
なぜなら、妊娠中は免疫力が弱くなるホルモンを体内から作り出しています。
妊娠とは、自分以外の個体を体内に10ヶ月間宿している状態です。
免疫力が強すぎると赤ちゃんを体外に出そうという力が働いてしまい、
流産や早産になってしまいかねません。
11月から4月のはじめにかけては、風邪やインフルエンザ、
嘔吐下痢症・ノロウイルス・アデノウイルスなどウイルス性の風邪も蔓延しやすく、
妊婦さん自身が気をつけてマスクや手洗いを厳行していても、
一緒に住む家族が風邪を引いてしまって移ってしまう事も少なくないようです。
では、妊娠中に風邪を引いてしまったらどうすればよいでしょうか。
妊娠中の風邪対策
妊娠中は安易に市販の薬を飲んではいけません。
特に、妊娠初期の胎児が器官を作り出す時期は、注意が必要です。
風邪薬を飲みたい場合は産婦人科にて相談しましょう。
漢方を使った薬などが処方されます。
しかしながら、できることならば薬を飲まずに自然に風邪を治したいところです。
それでは、風邪の引き始めにとれる妊娠中の風邪対策について
みていきましょう。
身体が温まる生姜湯を飲む
生姜は妊婦さんの身体を暖めてくれる妊娠中に摂取してよい食物です。
妊娠中は保存料や添加物に敏感なので、自分で生姜湯を作っても良いでしょう。
また、自然により近いものとして、黒糖生姜パウダーという商品も人気がでています。
国産の生姜を使ってあります。
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首にタオルやマフラーを巻く
喉が痛くなったり、痰などが詰まって咳が出る場合、
首元が冷えることでさらに風邪を悪化させてしまう事があります。
特に、就寝中は首が冷えてしまい風邪を悪化させやすいです。
朝起きると風邪がひどくなっていた、という経験はありませんか?
寝るときはネックウォーマーなどを着用するとよいでしょう。
おやすみマスク&ネックウォーマー
マスクをする
マスクは風邪予防だけでなく、風邪を引いて痛めてしまった喉にも保湿の効果があります。
就寝時は特に喉を乾燥させて風邪が悪化しやすいので、マスクをして寝ましょう。
マスクを二重につけて、マスクとマスクの間に水をしめらせたガーゼかキッチンペーパーを挟んで着用すると、水分により保湿力が高まります。2重マスクも睡眠時効果的です。
見た目はあまりよくないですが・・・。
ホッカイロを貼る
下着の上から貼るホッカイロを貼って身体を温めましょう。
貼る位置は背中側の首のすぐ下と、肩胛骨の間の2カ所です。
ここには風邪によく効く風門というツボもあり、
ホッカイロを貼ることで身体の芯がよく温まります。
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ポカリスエットで水分補給
風邪で食事が喉を通らなくなったりする場合、ポカリスエットで水分を補給しましょう。
ポカリスエットには風邪で不足しているビタミンCとクエン酸と電解質を補給することができます。
無理をせずにゆっくりと休む
風邪には休養が必要です。すっきりと良くなるまでは無理をせずに
ゆっくりと休み体力を回復させましょう。
睡眠をたっぷりと取ることが必要です。
風邪を重症化させないように早い段階で完治させましょう。