妊婦さんは結婚指輪を早めに外しておきましょう
結婚指輪は四六時中つけたままにしている妊婦さんが多いと思いますが、
結婚指輪は妊娠がわかったら早めに外しておいたほうが良いのはご存じでしょうか。
帝王切開の際は貴金属がつけられません
妊娠中は手足がむくみやすく、さらに体重も増える事から、指のサイズが妊娠前と変化してしまい気づいたときには指輪が外れなくなってしまっていた、という妊婦さんがよくいらっしゃるようです。
むくみがひどくなり、血流が悪くなって指輪が外れないどころか指が大変な事になってしまう、というケースもまれにあります。
普通分娩の場合はそのまま指輪をつけた状態で大丈夫なのですが、予定外で緊急帝王切開になる可能性はどの妊婦さんにもありえます。
産院によっては、普通分娩でも緊急時の為に先に外しておくように指導される場合もあります。
緊急帝王切開はスピードを要しますので、指輪が外れない!とモタモタしている時間はありません。そのような事態を防ぐ為にも、妊娠がわかったら早めに結婚指輪を外しておきましょう。
指輪が指からどうしても外れない場合は指輪を切断して外す場合もあるそうです。
大切な結婚指輪を切断されてしまうなんて悲しすぎますよね。
指のサイズが変化してしまう前に指輪は外してなくさないように直しておきましょう。
外した指輪はどうする?
大切な結婚指輪を早めに外したのはいいけれど、つけていないのは寂しい・・・という妊婦さんもいらっしゃるでしょう。
その場合、どうしたらよいのか対策法をあげてみました。
ネックレスにする
ネックレスだったらすぐに外すことができるので、分娩時も付けておくことが可能です。手持ちのチェーンに通して結婚指輪をネックレスにしておきましょう。
母子手帳にしまっておく
母子手帳は大切なものなのでなくすことがないでしょう。
結婚指輪は出産が終わるまで大切に母子手帳にしまっておきましょう。
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